4日間の日程で行われる米民主党大会が17日に始まった。初日から大統領選の本番モードで新型コロナウイルス対応や抗議デモへの対応を巡りドナルド・トランプ大統領に対する批判が集まり、ジョー・バイデン前副大統領こそがそうした問題に対処できる人物だとの声が上がった。ほぼオンラインで行われる今回の民主党大会で、バイデン氏は正式に大統領候補に指名される見通し。バイデン氏は大半の世論調査で大幅なリードを保っている。16日に発表されたウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)とNBCニュースの共同世論調査結果によると、大統領選挙が今開催された場合、バイデン氏に投票すると回答した登録有権者は50%に上った。トランプ氏に投票すると答えたのは41%だった。
米民主党大会、初日から選挙本番モード トランプ氏批判相次ぐ
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