米大統領選に向けて開催されている民主党大会で21日、大統領候補に指名されたジョー・バイデン前副大統領が受諾演説を行った。自身こそが困難な時期に国を導くことができる候補者だとし、米国が新型コロナウイルス対策に追われる中で国民に対して支持を訴えた。党大会の最終日となるこの日、バイデン氏は「党派的な対立をしている時ではない。米国が団結する時だ」と述べた。これに先立ち、バラク・オバマ前大統領などは、ドナルド・トランプ大統領のコロナ対策などを批判していた。