4.フォーカス:
相手の話に集中していることを示す
会話の中に、パラフレーズ、クエスチョン、エンパシーを少しずつ取り入れて対話していくと、相手は自分の話がしっかり聞かれていると実感できます。
さらに、そうした対話の姿勢だけでなく、自分の表情や目線、身振り、手振りを相手にシンクロさせていきましょう。
相手が話している間は、相手の目を見て、相づちを打ちます。
相手が悲しい話をしているときに楽しそうな表情をしては信用されませんから、顔の表情も相手にシンクロできるよう意識してください。
スタンフォード大学・オンラインハイスクール校長
経営者、教育者、論理学者
1977年生まれ。スタンフォード大学哲学博士。東京大学文学部思想文化学科哲学専修課程卒業。教育テクノロジーとオンライン教育の世界的リーダーとして活躍。コロナ禍でリモート化が急務の世界の教育界で、のべ50ヵ国・2万人以上の教育者を支援。スタンフォード大学のリーダーの一員として、同大学のオンライン化も牽引した。スタンフォード大学哲学部で博士号取得後、講師を経て同大学内にオンラインハイスクールを立ち上げるプロジェクトに参加。オンラインにもかかわらず、同校を近年全米トップ10の常連に、2020年には全米の大学進学校1位にまで押し上げる。世界30ヵ国、全米48州から900人の天才児たちを集め、世界屈指の大学から選りすぐりの学術・教育のエキスパートが100人体制でサポート。設立15年目。反転授業を取り入れ、世界トップのクオリティ教育を実現させたことで、アメリカのみならず世界の教育界で大きな注目を集める。本書が初の著書。
【著者公式サイト】(最新情報やブログを配信中)
https://tomohirohoshi.com/