ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)とNBCニュースが共同で実施した最新の世論調査によると、9月29日の次期米大統領候補による討論会後、ドナルド・トランプ大統領の支持率は、今年再選を目指す選挙戦では最低となった。先のバイデン前副大統領との討論会は非難の応酬となっていた。登録有権者を対象とした同世論調査では、民主党大統領候補バイデン氏の支持率は53%となり、トランプ氏の39%を上回った。調査の実施期間は討論会後の2日間で、トランプ氏の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)感染確認のニュースが流れるより前だった。14ポイントというバイデン氏のリードは、先月時点の8ポイント、選挙キャンペーン期間中の今回より前の調査では最大だった7月時点の11ポイントを上回っている。
バイデン氏、討論会後に14ポイントにリード拡大 WSJ調査
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