上場会社3730社で
女性役員が過半数は1社

 今回、女性役員比率で1位となったのは老人介護ホームの光ハイツ・ヴェラスで62.5%(役員8名のうち、女性が5人)。

 上場会社が3730社ある中で、女性役員比率が50%を超えたのは1社のみだった。

 女性役員の比率が高い理由について、同社は「もともと介護業界は女性が多いこともあり、この数年で現場経験を持つ女性が役員になるケースが増えた」と説明する。

 2位は化粧品製造販売のシーボンと、企業向けコミュニケーションツール提供などのAI CROSSで、女性役員比率は50%だった。

 次いで4位は資生堂とローソン。

 6位は不動産や自動車販売などのバナーズ、自然化粧品の開発などのハーバー研究所、シューズ専門商社の東邦レマックとなった。

 上位11社のうち、女性が社長の会社は光ハイツ・ヴェラス、AI CROSS、バナーズ、ハーバー研究所、セルシードの5社。女性役員の登用が進む企業は、経営トップが女性であるケースが多い。

 また、業種別にみると女性役員比率が高いのは、保険業10%、石油・石炭製品9.6%、銀行業9.2%、電気・ガス9.1%。

 一方、女性役員比率が低いのは鉱業3.5%、パルプ・紙3.4%、倉庫・運輸2.9%などだった。

(ダイヤモンド編集部 松本裕樹)

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