フリーランスは、老若男女の依頼先からモテなければなりません(写真はイメ―ジです) Photo:PIXTA

コロナ禍で働き方が多様化している昨今、「フリーランスで働くこと」へのハードルが下がっている一方で、収入面での不安などもまだまだ大きいのではないでしょうか。そんな中、30歳で会社を離れてから18年間、「完全フリーランス」として働く伊藤賀一氏は、現在でも仕事の依頼が後を絶ちません。実は、特別なスキルや人脈がなくても、“わらしべ長者”のように仕事が途切れない「仕事のやり方」があるといいます。そこで前回に続き今回も、スタディサプリ社会科講師・伊藤氏の新刊『会社を離れても仕事が途切れない7つのツボ』(青春出版社)から、フリーランスとして仕事が途切れない人の「お金とプロ意識の法則」について紹介していきます。

「ギャラが安い」で断るのは2回目から

 人はボランティア活動は有意義と考え、報酬がなくてもマイナス評価はされません。なのになぜゼロや安いギャラで仕事を受けると赤の他人にまで叱られるのかは謎です。

 安く受ければ、ギャラの高いライバルは少なくとも消えるし、仮に「利用されたな」と思ったら、次に断ればいい。そうすれば、「利用されたが次は断った」という経験値がつき、他人の相談を受けた際にアドバイスできるのに、と僕は考えています。

 個人的には、「利用しよう」と思って安いギャラやノーギャラでこき使おうとする人を、ほとんど知りません。たいていは「チャンスを回してあげよう」という善意でしょうし、そんなギャラでほいほい仕事する人に、「利用する」価値などあまりないからです。