米大統領選の投票日まで3週間を切る中、民主党候補ジョー・バイデン氏の支持率は依然としてドナルド・トランプ大統領を10ポイント以上リードしてる。ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)とNBCニュースが共同で行った登録有権者を対象とした世論調査で明らかになった。バイデン氏の支持率は53%となりトランプ氏(42%)を11ポイントリードしている。世論調査までの数週間には、トランプ氏が連邦最高裁判事にエイミー・コニー・バレット氏を指名したほか、テレビ討論会が行われ、また、トランプ氏が新型コロナウイルスに感染し入院するなど一連の出来事があった。第1回討論会の直後に行われた世論調査では、バイデン氏のリードは14ポイントだった。トランプ氏はその時点からは盛り返したものの、9月の8ポイントよりも差が広がったままだ。
バイデン氏、支持率で2桁リード維持=WSJ/NBC調査
有料会員限定
あなたにおすすめ