ジョー・バイデン前米副大統領の息子ハンター・バイデン氏のビジネスパートナーだったアンソニー・ボブリンスキ氏は22日、トランプ陣営が設定した記者会見に臨み、ハンター氏が中国の石油企業と投資ベンチャーを立ち上げようとした件に関する協議に、バイデン氏も関与していたと主張した。バイデン陣営によると、バイデン氏はこのベンチャーに一切関与しておらず、それによって利益を得る立場にもなかった。ボブリンスキ氏は会見で、ハンター氏が2017年にエネルギー複合企業「中国華信能源(CEFCチャイナ・エナジー)」とのベンチャー計画についてバイデン氏に相談したと主張。ボブリンスキ氏も同事業のパートナーだった。ベンチャーが立ち上げられたのは17年で、バイデン氏が副大統領を退任し、大統領選に向けた活動を開始する前のことだった。
バイデン氏、息子の中国企業とのベンチャー計画を把握=関係者
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