2025年は国を分散させていた米国の投資家が好成績を収めた。なぜか。通常、ある投資が他より好調だった理由は単純だ。上昇がより大きかったか、下落がより小さかったかだ。MSCIオール・カントリー・ワールド(除く米国)指数は、米国以外の株式投資機会の85%をカバーしている。これに連動するiシェアーズの上場投資信託(ETF)に投資していた米国の投資家は、25年に約33%のリターンを得た。一方、S&P500種指数のリターンは約18%にとどまった。だが自国以外の市場に投資する場合は、重要な二つの要因がリターンを左右する。その資産が現地通貨建てでどれだけ上昇したかと、その通貨がドルに対してどう推移したかだ。ドル安になれば現地通貨建て株式の価値が上がり、ドル換算したリターンが押し上げられる。ドル高なら当然、その逆だ。
非米国株が好調だった1年、ドル安以外の要因とは
非米国株には、米国にはないという以外の利点もある
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