米共和党上院議員の一部からは、大統領選で勝利を確実にした民主党のジョー・バイデン前副大統領に対し、ホワイトハウスが機密情報に関するブリーフィングをすべきだとの声が出ている。議員らは、ブリーフィングを行ってもドナルド・トランプ大統領が選挙結果に異議を唱えることに影響は生じないとしている。チャック・グラスリー上院議員(共和党、アイオワ州)は12日、バイデン氏が機密情報ブリーフィングにアクセスできるべきか記者に問われ、「個人的には問題ない」と述べた。またリンゼー・グラム上院議員(共和、サウスカロライナ州)も「そう考えている」と応じた。ジョン・コーニン上院議員(共和、テキサス州)は「文書そのものを手にするかは別として、何かしらの方法で情報が伝えられるべきだと思う」とし、「最終的に同氏が勝利することになれば、すぐに全力で取り組めるようでなければならない」と続けた。
バイデン氏、機密情報ブリーフィング受けるべき=共和党議員
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