東京
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バイデン新政権でも
対中強硬姿勢は変わらない

 米国大統領選では民主党のジョー・バイデン候補が勝利を確定させた。トランプ陣営の裁判闘争など不透明な要素は残るが、バイデン新政権の外交・安全保障政策の最大課題は引き続き中国問題だ。

 米国は中国のハイテク技術力のキャッチアップに脅威を覚えており、ファーウェイなどの中国企業の排除のほか、米議会では、香港の自治を侵害した中国当局者の資産凍結や制裁対象者と取引した金融機関の制裁などを盛り込んだ対中制裁法案を超党派で可決するなど、中国のデカップリング(引き離し)を進めている。

 バイデン次期大統領は、他の民主国家と協力して中国に圧力をかけると言っており、対中強硬姿勢は変わらないとみられ、とりわけハイテク分野の摩擦は一段と激化する恐れがある。