コンサルを自らの出世のために使って大成功した人もいる(写真はイメージです) Photo:PIXTA

顧客企業は費用が高額なコンサル会社を使いこなすにはどうしたらよいか。中には、うなるほど「コンサルの使い方がうまい」と思う人たちがおり、コンサルを自らの出世のために使って大成功した例もある。こうした人たちには共通点があるので、具体的な事例を含めて解説しよう。(リポタ株式会社代表取締役、経営コンサルタント 中野豊明)

唸るほどコンサルの使い方が
うまい人たちの共通点とは

「働き方改革」という社会環境の変化で、これまでハードワークによって練度を高めていたコンサル各社の社員はかつてのような成長スピードは期待できず、一定時間の中で顧客企業に提供できるサービスボリュームの減少も余儀なくされている。

 工数と費用が比例するようなサービスでは、単価の低減や生産性の向上はあまり見込めない。となると、顧客企業はコンサル会社をどのように活用すればよいのだろうか。

 そこで今回は、私がこれまでプロジェクトに参画した顧客の中から「コンサルの使い方がうまい」と感じた例を紹介したいと思う。