「元気が出る手帳」が人間関係に悩むあなたに贈る7つのメッセージ

2006年の発売から、なんと16年目を迎える『和田裕美の営業手帳』。世界No.2セールスウーマンのノウハウが詰まったこの手帳の愛用者は、いまや営業パーソンに限らずさまざまな職業の方、そして高校生から80代の方まで幅広い層に広がっています。
『和田裕美の営業手帳』の大きな特長は、愛用者の皆様から「使っていると元気が出る！」という感想が非常に多く寄せられることです。その理由は、手帳のいろいろな箇所に著者・和田裕美さんからのメッセージが掲載されているからでしょう。
そこで『和田裕美の営業手帳2021』の週間スケジュールページから、主なWeeklyメッセージを抜粋してご紹介します。手帳を開くたびにこんなメッセージが目に入れば、元気が出ること間違いなし。今回は、人間関係に悩むあなたに贈る言葉です！

誠実を貫くWEEK

あなたが誠実に生きようとすればするほどに、傷つくことがあるかもしれません。納得できないことや、不条理なことにぶつかって悔しさに潰されそうになるかもしれません。けれど、それでもあなたが信念を貫いて生きると決めれば、必ずあなたをわかってくれる人や応援してくれる人が現れます。そして勇気を出したぶん、今より自分を誇れます。──【2021年第5週のメッセージ】

 

「笑顔の習慣」のWEEK

第一印象はとにかく大事。その印象がずっと相手に残ってしまうからです。だからこそ疲れたとき、不機嫌なときは意識して笑顔を作ります。無意識に曖昧な返事をしたり、ムスッとしたりしているかもしれないから。第一印象は5秒で決まると言われています。とにかく会った瞬間5秒以上笑う、無理にでも笑う。私はこれを繰り返して自分を変えていったのです。──【2021年第7週のメッセージ】

 

「いい人って？」のWEEK

いい人になりたい人は、相手を傷つけないように細心の注意をはらっています。できるだけ相手に合わせようとします。でも本当は、自分が傷つきたくなくて、自信がなくて嫌われたくないから、いい人になってしまうのですよね？　本当の意味での「いい人」は顔色をうかがって機嫌をとる人ではありません。そんなのさっさと卒業して自分の意見を持ってください。──【2021年第11週のメッセージ】

 

「人を幸せにする決断」のWEEK

ありがとうと言うと決める。ごめんなさいと言うと決める。あなたはすごいと褒めると決める。その人を愛すると決める。その人を許すと決める。ずっと気になっていることを、今日言うと決める。素直な気持ちを伝えると決める。信じると決める。こんなふうに決めることができたら、きっとあなたは相手を幸せにできます。必要なのは勇気だけです。──【2021年第13週のメッセージ】

 

「心が動く話し方」のWEEK

相手の心を動かしたいのなら、相手が何を求めているのか想像してください。まずは相手を理解することです。相手がもつ不安は何か？　相手が見ている世界は何か？　相手の好みは何か？　互いの意見にも、立場にも差異があります。自分の思いを独りよがりに伝えようとしないで、相手のことを想像することで、心が動く話し方ができるのです。──【2021年第21週のメッセージ】

 

「身体中を耳にしてみる」WEEK

人は自分の話を聞いてくれる人が好きです。だから身体中を耳にして、とにかく熱心に話を聞いてみてください。目の前の人に興味を持ち、最後まで聞く。これだけで、あなたは何も話していないのに相手に自信を持たせ、相手を幸せにすることができ、なによりあなたが信頼され好かれるのです。そして、これはオンラインでもオフラインでも同じです。──【2021年第29週のメッセージ】

 

「相手を想像する」WEEK

「なんでわかってくれないのだ」と不満に思うことがあるかもしれません。けれど、それを求めるのなら、先に相手を理解してみようとしてください。「私はこれがいやだけど、相手はどうか？」――相手の価値観や判断基準があなたと大きく違えば、わからないのは当たり前。無駄な気がするかもしれないけれど、相手を想像するだけであなたの感度は成長します。──【2021年第45週のメッセージ】

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いかがだったでしょうか。次回の記事では『和田裕美の営業手帳2021』巻末付録に収録されている「元気が出る言葉集」から素敵なメッセージをご紹介します。

（続く）