婚活成功者続出! 難関幼稚園、名門小学校合格率95%!「にじみでる育ちのよさ」と本物の品が身につくと話題のマナー講師、諏内えみさんの『「育ちがいい人」だけが知っていること』が、『世界一受けたい授業』で紹介され、話題沸騰! 内容は、マナー講師として活動される中で、「先生、これはマナーではないのですが……」と、質問を受けることが多かった、明確なルールがないからこそ迷ってしまう、日常の何気ないシーンでの正しいふるまいを紹介したもの。マナー本や、通常のマナースクールでは、ルールではないからと省かれ、個人の常識に委ねられていますが、正解がわからないともやもやしますし、自信を持ってふるまえません。しかも、「育ちがでる」と言われてしまう部分ばかりですから、尚更気になりますよね! 今回は、本の中から「お店やホテルなどで、もし気になることがあったとき」育ちがいい人はクレームを言うのか?黙っているのか? についてご紹介していきます。(2021年5月27日情報更新)

「正当なリクエストや主張は堂々と伝える

育ちがいい人はクレームを言う? 黙っている?photo: Adobe Stock

お願いやクレームを伝えることに遠慮や躊躇(ちゅうちょ)をしてしまう方は少なくないですね。しかし、どんなことがあっても我慢して黙っているのが品の良さ、育ちの良さというわけではありません。主張していいところと、我慢すべきところの線引きができるのが大人の女性です。

例えば予約していたホテルの部屋に入ってみて、何らか気になるときがありませんか(新型コロナウィルス蔓延の状況が改善して、自由に旅行に行かれるようになった場合として考えてみてください)。「予約時の写真と、窓からの景色が違う……」など気になる点は、きちんとホテル側に伝えましょう。言いにくいときは、「相談」という形にするとやわらかく伝わります。「ご相談させていただきたいのですが」「ご相談すべきか迷ったのですが」から始めてみては?

《ホテルの場合、相談できることの例》

・部屋の大きさ
・廊下や隣の部屋の騒音
・窓からの景色
・部屋のインテリアのイメージの違い
・エアコンの不具合
・水道やお湯の不調
・禁煙室なのにたばこ臭いなど、部屋の匂い

今回は、本の中から「こんなこと言っていいの?我慢すべき?」と迷うようなシーンの考え方についてご紹介しました。「育ちがいい人」だけが知っていること』では、ほかにも普段の生活の中の、ルールや正解のないシーンでのふるまい方、「育ち」が出てしまうポイントなど、リアルな例を250個も紹介しています。誰にも指摘されたことがないのに、実は「あの人は、育ちが……」なんて周囲の人から思われているとしたら、本当に恥ずかしいですよね!今さら聞けないことばかりですから、ぜひ参考にしてみてくださいね!