――WSJの人気コラム「ハード・オン・ザ・ストリート」 ***  米連邦準備制度理事会(FRB)は16日、経済に軽い援護射撃を行った。株価と資産価格は堅調を維持するはずだ。経済が一段と悪化した場合、さらなる援護射撃を行う可能性がある。  2日間にわたる連邦公開市場委員会(FOMC)の会合後にFRBが発表した政策声明は、11月の会合後に発表された声明とほとんど変わらない。ただし極めて重要な1つの違いを除けばだ。