「殺菌」「抗菌」「除菌」…厳密にいえばどこがどう違うのか(写真はイメージです) Photo:PIXTA

11都府県で再び緊急事態宣言が発令されるなど、コロナへの危機感がますます高まる昨今。そこで今回は、雑学の森探検隊の『雑学の森』(青春出版社)から、感染症にまつわる雑学をいくつか紹介します。「雑学」というと、とりとめもない雑多な知識といったイメージを持っている人も多いかもしれませんが、一見役に立たなそうな雑学にこそ、解決のヒントが宿っていることもあるのです。

地球上では100年周期で強い感染症が流行っていた?

 人類は2020年初頭に広まった新型コロナウィルスに苦しめられているが、過去においても数々の恐ろしい感染症に襲われてきた。ここで気になるのが「パンデミック100年周期説」だ。

 1720(享保5)年頃にフランスを中心に襲った「ペスト」、次に1820(文政3)年頃に世界的に流行した「コレラ」、そして1920(大正9)年頃に世界で5000万人以上が死んだ「スペイン風邪」…、こう並べるとたしかに約100年ごとにパンデミックが起こっている。

 もちろんこれについては科学的根拠はほとんどなく、オカルト的な俗説であるともとれる話だ。しかし、次の100年後、つまり2120年にも、新たな感染症が大流行するかもしれない。それを否定できる人はいないだろう。人類は先回りして、その予防を目指すことが今後の大きな課題かもしれない。