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現場力を伸ばす先端IT活用の鉄則

すでに実現!?「人の思考」に沿ったアナログな動作にシンクロする「マン・マシン」インターフェースの近未来感

安間裕
【第15回】 2012年10月10日
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 iPad上の画面に、指で、字や絵を書くと、それが、「紙に書くイメージ」と、ほぼ同等の精度で表示されます(手書き入力ではないので、書いた字の「デジタル化」は出来ませんが…)。

 やや専門的に言うと、いわゆる、コンピュータ・グラフィクスの「ベクター」(描かれた点や線などをコンピュータで表現するための数字データ)が無茶苦茶正確で、手書きで書いた絵や文字を、かなりの大きさまで拡大しても、とってもきれいな線や点として表示されます。その精度がとにかくすごい。

 まだ公開されたばかりのアプリなので、ビジネスでの活用イメージの動画がなく、かなり遊びっぽい「描画」ではありますが、が、雰囲気は分かるので、見てみてください。

 資料や写真、画像など、コンピュータ上に展開できるものなら、なんでも、その上から、手書きで、書き「加え」が可能です。

 その上、iPadで写真を撮影したり、インターネットの画面を開いたりすると、それらの画面に「取り込み」ボタンみたいなものが表示されて、それを押すと、「Note Anytime」上に瞬時に取り込まれます。

 これまでは、PC上で「インターネットの画面」や「撮影した写真」を取り込む際には、ブラウザやカメラなどいったん別のアプリによっていったんコピーをしたり保存をしたりして、それを編集作業をするアプリにあらためて「取り込む」操作をする必要がありました。

 それが、iPadの画面上に表示されるものであれば何でも、ワン・アクションで取り込むことが可能となるわけです。

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グローバル経済のなかで地盤沈下の進む日本。再びIT先進国として飛躍するためには、ITをビジネスの武器とする発想が必要だ。ビジネスは現場が肝心。現場の意思決定のスピードアップなど現場力向上に先端ITをどう生かしていけばよいか、IT業界のフロントランナーがわかりやすく解説する。

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