11月の米大統領選直後、ジョージア州捜査局(GBI)は、同州議会周辺で開催されるドナルド・トランプ大統領の支持者集会に、精神的に不安定なある男が銃を持ち込むことを計画しているとの情報を入手していた。犯罪行為の証拠は見つからなかったが、GBIは米連邦捜査局(FBI)にその男、クリーブランド・メレディス・ジュニアを危険人物として警告していた。同人物についてFBIに懸念を伝えたのは、過去1年足らずで2度目だったという。GBIの広報担当者が明らかにした。  FBIは先週、連邦議事堂への乱入事件の数時間後、ワシントン市内のホテルでメレディス容疑者(52)を逮捕した。