米ニューヨーク州住民の4分の1以上は新型コロナウイルスワクチンの接種を受けるつもりがないことが、19日発表の世論調査で明らかになった。  シエナ・カレッジ・リサーチ・インスティテュートが州の有権者804人を対象に行った調査によると、接種を受けないと回答した比率は黒人、中南米系、若年層で最も高かった。ニューヨーク州では昨年12月14日から接種が始まっている。  すでに接種を受けたと答えた7%を除くと、69%は接種を受ける予定で、27%は受けるつもりがないとそれぞれ回答。4%は回答しなかった。調査は先週実施され、誤差の範囲はプラスマイナス4.1ポイント。