患者への傷病名公開に
消極的な医師の割合
いよいよ今年の3月からマイナンバーカードの健康保険証利用が始まる。個人を特定できるカードを使うことで高額療養費制度が少ない負担で利用でき、自分の特定健診情報や薬剤情報、医療費情報も確認できるようになる。
患者本人が確認できる情報はレセプト(診療報酬明細書)の情報が基本となるが、患者に交付される診療明細書には傷病名が記載されていない。そのため、厚生労働省の検討会では傷病名を患者に公開すべきか否かが議論となった。
いよいよ今年の3月からマイナンバーカードの健康保険証利用が始まる。個人を特定できるカードを使うことで高額療養費制度が少ない負担で利用でき、自分の特定健診情報や薬剤情報、医療費情報も確認できるようになる。
患者本人が確認できる情報はレセプト(診療報酬明細書)の情報が基本となるが、患者に交付される診療明細書には傷病名が記載されていない。そのため、厚生労働省の検討会では傷病名を患者に公開すべきか否かが議論となった。