金融業者に「お金を返さない」のも一つの解決策

私は、借金をしている社員のクレジットカードとキャッシュカードを取り上げます。

取り上げると、それ以上、借りることもできなければ、返すこともできません。

一番大事なポイントは「返済しない」ことです。

「返済しない」とどうなるか。

金融業者が法的に訴えてきて、裁判になる。

多くの人は、訴えられると怯みますが、私の場合は「裁判ウェルカム」です(笑)。

なぜなら、お金のトラブルは穏便に解決できないからです。

裁判所から支払命令があったら、社員に代わって社長が金融業者に面会を申し込み、交渉します。社員が借金を抱えているからといって、情にほだされてお金を貸してはいけない。

「どうすれば社員を更生させられるか」を真剣に考え、厳しく接することが大切です。

<問題解決のポイント>
・会社や社長が、安易に社員にお金を貸し付けてはいけない
・社歴が浅い社員と借金額が年収額を超えている社員は助けない