成功している人の「方法論」を知っても、多くの人は実行できないのです。

 それは「成功している人だから」できるのです。

 方法論は、コンピュータで言うと、アプリケーション(応用)です。もし、コンピュータのOS(オペレーティングシステム)が壊れていれば、アプリケーションの動作は安定しません。

 成功している人がいかにして成功したかではなく、成功していなかった時代から、成功が「あたりまえ化」するまでのプロセス――つまり、マインドが醸成されていくまでに何があったのかを知るべきです。

 つまり、どのように「心のOS」を強く頑丈にしていったのか、ということです。

 本書では、科学的に「自信」をつける方法を徹底解説します。

「心構え」や「訓示」ではありません。

 再現性のある手法です。

 1年で2.3倍の売上成績を出した営業、まったくできない状況から年間50回のセミナーを開催できるようになったコンサルタント、3カ月間出社拒否していたあと、見事に復活し、1年後には6人の部下を率いるまでに昇進したマネジャーなど……私自身だけでなく、部下もクライアントの方々も、過去の経歴や、その方の性格に左右されることなく、次々と実績を出しています。

 本書は「絶対達成シリーズ」の根幹をなす本で、前述したOSに位置づけられるものです。拙著『絶対達成する部下の育て方』はアプリケーションに相当し、相互に読むことでマインドとメソッドの融合が図れます。

「なかなか始められない人」「続けられない人」「やりきれない人」が、思考を「あたりまえ化」するだけで、「心のOS」は鍛えられます。すると、

 周囲とのラポール(信頼関係)を築くことができます。

 感謝の気持ちを持つことができるようになります。

 謙虚でポジティブになっていきます。

 探究心が旺盛になっていきます。

 その結果として、やりたいことを「絶対達成」していくようになります。

 安定した結果を手に入れることで、「自信」を深めることができます。

「自信」を深めることで、コミュニケーション能力がアップします。

「アイデア脳」も身についていきます。

 短期間で仕事を処理でき、残業がなくなります。

 ワークライフバランスも実現します。

 家族や地域社会と幸せを共有したいという気持ちが芽生えてきます。

 豊かな成功を手に入れることができます。

 つまり、思考を「あたりまえ化」するだけで、結果的に、あなたは「どんなことでもできる」という自信に満ちあふれることになるのです。

「昔はできなかったけれど、できるようになった」という成功体験があれば、「これもやれるに違いない」「あれもできるかもしれない」という自信が芽生えてきます。

 本書がお役に立てましたら、これほどうれしいことはありません。

 2012年10月吉日 横山信弘

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