米韓両政府は、在韓米軍の駐留経費負担を巡る長年の対立解消に向け新たな協定で合意に達した。両国の当局者が7日明らかにした。  米国務省の報道官は、新協定の期限は2025年末で、韓国の負担が「大幅に増える」ことになるとしたが、詳細は明らかにしなかった。  米韓の交渉責任者が首都ワシントンで対面交渉を行い、今回の合意がまとまった。  ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)は2月、在韓米軍の駐留経費負担を巡り米韓が合意に近づいていると報じていた。米国は同月、在日米軍の駐留経費負担に関し日本と合意に達していた。 。