38万部超のベストセラー『餃子屋と高級フレンチ』シリーズでおなじみの著者・林 總氏の最新刊『たった10日で決算書がプロ並みに読めるようになる! 会計の教室』がダイヤモンド社から発売になりました。本連載では、同書の中から抜粋して決算書を読み解くために必要な基本の知識をお伝えしていきます。登場人物は、林教授と生徒の川村カノンの2人。知識ゼロから始めて、いかにして決算書を読み解くスキルを身につけていくのか? 川村カノンになったつもりで、本連載にお付き合いください。好評連載のバックナンバーこちらからどうぞ。

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フリーキャッシュフロー(FCF)は、
会社が自由に使えるお金

カノン よくわかりました。キャッシュフロー計算書の三番目が、財務キャッシュフローですね。

林教授 おっと、その前にフリーキャッシュフロー(FCF)について説明しておこう。

カノン フリーキャッシュフローって、何ですか?

林教授 これは営業キャッシュフローから投資キャッシュフローを差し引いた差額のことだ。読んで字の如く「自由に使えるお金」という意味なんだ。

営業CF(儲け)ー投資CF(現金製造機)=FCF(フリーキャッシュフロー/自由に使えるお金)