林 總
常識を超えた決算書は、どこが非常識なのか?
38万部超のベストセラー『餃子屋と高級フレンチ』シリーズでおなじみの会計士・林總氏の最新刊『たった10日で決算書がプロ並みに読めるようになる! 会計の教室』がダイヤモンド社から発売に。本連載では、同書の中から抜粋して決算書を読み解くために必要な基本の知識をお伝えします。会計のプロ・林教授の問いに対して、教え子の川村カノンとその父親が、決算書の読み解き方について議論を戦わせます。キーワードは利益剰余金、配当、自己株式購入です。好評連載のバックナンバーはこちらからどうぞ。

営業利益は多いのに、なぜ税引き前当期純利益が少なくなってしまうのか?
38万部超のベストセラー『餃子屋と高級フレンチ』シリーズでおなじみの会計士・林總氏の最新刊『たった10日で決算書がプロ並みに読めるようになる! 会計の教室』がダイヤモンド社から発売に。本連載では、同書の中から抜粋して決算書を読み解くために必要な基本の知識をお伝えします。A社とB社では、どちらが儲かっているのか? 林教授の問いに対して、教え子の川村カノンとその父親が、決算書の読み解き方について議論を戦わせます。キーワードは自己資本です。

【会計の実践編】A社とB社では、どちらが儲かっているか? 総資産を考えなくては、本当の収益力は分からない
38万部超のベストセラー『餃子屋と高級フレンチ』シリーズでおなじみの会計士・林總氏の最新刊『たった10日で決算書がプロ並みに読めるようになる! 会計の教室』がダイヤモンド社から発売に。本連載では、同書の中から抜粋して決算書を読み解くために必要な基本の知識をお伝えします。A社とB社では、どちらが儲かっているのか? 林教授の問いに対して、教え子の川村カノンとその父親が、決算書の読み解き方について議論を戦わせます。キーワードは総資産利益率です。

【会計の実践編】A社とB社では、どちらが儲かっているか?
38万部超のベストセラー『餃子屋と高級フレンチ』シリーズでおなじみの会計士・林總氏の最新刊『たった10日で決算書がプロ並みに読めるようになる! 会計の教室』がダイヤモンド社から発売に。本連載では、同書の中から抜粋して決算書を読み解くために必要な基本の知識をお伝えします。登場人物は、林教授と生徒の川村カノンの2人。知識ゼロから始めて、決算書を読み解くスキルを身につけていくのか? 川村カノンになったつもりで、本連載にお付き合いください。

アクルーアル(会計発生高)で利益の質をチェックできる
38万部超のベストセラー『餃子屋と高級フレンチ』シリーズでおなじみの会計士・林總氏の最新刊『たった10日で決算書がプロ並みに読めるようになる! 会計の教室』がダイヤモンド社から発売に。本連載では、同書の中から抜粋して決算書を読み解くために必要な基本の知識をお伝えします。登場人物は、林教授と生徒の川村カノンの2人。知識ゼロから始めて、決算書を読み解くスキルを身につけていくのか? 川村カノンになったつもりで、本連載にお付き合いください。好評連載のバックナンバーはこちらからどうぞ。

営業キャッシュフローは嘘をつかない
38万部超のベストセラー『餃子屋と高級フレンチ』シリーズでおなじみの会計士・林總氏の最新刊『たった10日で決算書がプロ並みに読めるようになる! 会計の教室』がダイヤモンド社から発売に。本連載では、同書の中から抜粋して決算書を読み解くために必要な基本の知識をお伝えします。登場人物は、林教授と生徒の川村カノンの2人。知識ゼロから始めて、決算書を読み解くスキルを身につけていくのか? 川村カノンになったつもりで、本連載にお付き合いください。好評連載のバックナンバーはこちらからどうぞ。

営業キャッシュフローを解読するために重要な、4つの典型的なパターンとは?
38万部超のベストセラー『餃子屋と高級フレンチ』シリーズでおなじみの会計士・林總氏の最新刊『たった10日で決算書がプロ並みに読めるようになる! 会計の教室』がダイヤモンド社から発売に。本連載では、同書の中から抜粋して決算書を読み解くために必要な基本の知識をお伝えします。登場人物は、林教授と生徒の川村カノンの2人。知識ゼロから始めて、決算書を読み解くスキルを身につけていくのか? 川村カノンになったつもりで、本連載にお付き合いください。

間接法によるキャッシュフロー計算書を見れば、良い利益か悪い利益か、利益の質がわかる
38万部超のベストセラー『餃子屋と高級フレンチ』シリーズでおなじみの会計士・林總氏の最新刊『たった10日で決算書がプロ並みに読めるようになる! 会計の教室』がダイヤモンド社から発売に。本連載では、同書の中から抜粋して決算書を読み解くために必要な基本の知識をお伝えします。登場人物は、林教授と生徒の川村カノンの2人。知識ゼロから始めて、決算書を読み解くスキルを身につけていくのか? 川村カノンになったつもりで、本連載にお付き合いください。好評連載のバックナンバーはこちらからどうぞ。

損益計算書の利益は、鵜呑みにはできない。質の高い利益かどうかを見極めるアクルーアル(会計発生高)とは?
38万部超のベストセラー『餃子屋と高級フレンチ』シリーズでおなじみの会計士・林總氏の最新刊『たった10日で決算書がプロ並みに読めるようになる! 会計の教室』がダイヤモンド社から発売に。本連載では、同書の中から抜粋して決算書を読み解くために必要な基本の知識をお伝えします。登場人物は、林教授と生徒の川村カノンの2人。知識ゼロから始めて、決算書を読み解くスキルを身につけていくのか? 川村カノンになったつもりで、本連載にお付き合いください。好評連載のバックナンバーはこちらからどうぞ。

会社の事業部門に本社費を配賦するときの基準として、売上高を使うのは正しいか?
38万部超のベストセラー『餃子屋と高級フレンチ』シリーズでおなじみの著者・林總氏の最新刊『たった10日で決算書がプロ並みに読めるようになる! 会計の教室』がダイヤモンド社から発売。本連載では、同書の中から抜粋して決算書を読み解くために必要な基本の知識をお伝えしてきました。今回も特別編として書下ろしの記事を掲載します。登場人物は、これまでと同じく林教授と川村カノンの2人。注目企業の決算書はどうなっているのか? 注目企業の会計のカラクリなどについて解き明かしていきます。しばしお付き合いください。好評連載のバックナンバーはこちらからどうぞ!

この30年間、OECD加盟国と比べて日本の成長率が飛び抜けて低いたった1つの理由
日本の製造業197社の3月期平均のキャッシュコンバージョンサイクル(CCC)は、84.6日で前期と比べて8.1日伸びた。CCCとは、企業が原材料や商品の仕入などへ現金を支払ってから、それを回収するまでにかかる日数を表す。CCCの値が小さいほど資金効率が良い。コロナ禍でモノが売れないにしても、日本企業のCCCは長すぎる。どうしたら改善できるのか?

お金の流通速度を計るスピードメーター、CCCとは何か?
38万部超のベストセラー『餃子屋と高級フレンチ』シリーズでおなじみの著者・林總氏の最新刊『たった10日で決算書がプロ並みに読めるようになる! 会計の教室』がダイヤモンド社から発売。本連載では、同書の中から抜粋して決算書を読み解くために必要な基本の知識をお伝えしてきました。今回も特別編として書下ろしの記事を掲載します。登場人物は、これまでと同じく林教授と川村カノンの2人。注目企業の決算書はどうなっているのか? 注目企業の会計のカラクリなどについて解き明かしていきます。しばしお付き合いください。好評連載のバックナンバーはこちらからどうぞ!

貸借対照表は、「ベニスの商人による世紀の大発明」ってどういう意味?
貸借対照表は、左右がバランスするからバランスシートといわれる。では、なぜ左右がバランスするのか? 貸借対照表には不思議な機能が備わっている。計算に間違いがない限り自動的にバランスするようにできている。会計を理解するためには、このバランスする過程を理解することが大切。貸借対照表がベニスの商人による世紀の大発明とは、どういう意味か?

凋落する百貨店業界を再生する鍵は、パルコ事業にありの意味とは?
昔は、近所では買えない商品が百貨店に行けば手に入った。ところが、客が欲しいものは、裏を返せば百貨店が売りたいもの。同じ商品がどこの百貨店でも買えるようになり、百貨店の個性がなくなり、利益率が下がった。しかし、百貨店は店自体を維持するのに膨大な固定費がかかる。そこで、百貨店はコストを下げようとして、自分たちに有利な契約形態を考えた。しかし百貨店とテナントは、本来どちらも儲かるウィン・ウィンであるのが理想。パルコ事業の理念はその点にあるといえる。

コロナ禍のデパート業界で三越伊勢丹の赤字額がいちばん大きい理由
今回の緊急事態宣言で一番影響を受けたのは百貨店業だ。中でも三越伊勢丹は、百貨店業の売上高に対する赤字額がいちばん多くなっている。ライバルと比較すると、三越伊勢丹の置かれた状況と、赤字がいちばん大きかった理由が見えてくる…。

2022年3月期からすべてのデパートの売上高が減るって、どういうこと?
三越伊勢丹は、高島屋と並ぶ日本の老舗デパート。同社の決算短信によれば、2021年度の損益実績と2022年度の損益予想では売上高が激変する。2022年3月期は、売上高が前期の8160億円から4470億円へと半分近く減るのに、経常利益は前期210億円の赤字から30億円の黒字へと240億円も改善するという。こんなことが本当に可能なのか。その会計のカラクリとは?

第55回
ソフトバンクグループの2020年度の税引き前純利益は、なぜ、売上高よりも多いのか?
ソフトバンクグループ(SBG)の2020年度の当期純利益は4兆9880億円に達した。前年度はマイナス9600億円だったので、その振れ幅は6兆円近くにもなる。なぜ、こんなにも業績の振れ幅が大きいのか? さらに、ソフトバンクグループの2020年度の業績を見ると、売上高より税引前利益のほうが多くなっている。SBGの決算書の謎を解読しよう。

第54回
先生、損益計算書からでは利益の質はわかりませんよね。どうやって見極めるのでしょうか?
損益計算書の利益はまぼろしにすぎない。しかし、現金の裏付けがある利益は質の高い利益である。利益の質が高いか低いかは、アクルーアル(会計発生高)で見れば、一発でわかる。

第53回
先生、ドラッカーが言った「利益は幻想」とはどういう意味ですか?
商売によって増やした現金が営業キャッシュフロー。増えた現金を従来の事業や新規事業の投資に回すのが投資キャッシュフロー。その残ったお金で借金の返済、配当支払い、自己株を購入するのが財務キャッシュフロー。では、さらに余った現金はどうする?

第52回
先生、自己株式の取得は会社にメリットがあるって、どういうことですか?
キャッシュフロー計算書の3つ目のグループが財務キャッシュフロー。資本金や借入などの資金の調達や返済などの財務活動に伴うキャッシュフローの流れである。配当の支払いや自社株買いもこれに該当する。ところで、どうして会社はわざわざ自社の株式を買うのだろうか?
