ソフトバンクグループは、遺伝子検査サービスを手掛ける米インビテへの約12億ドル(約1330億円)の投資を主導する計画だ。投資は転換社債の形で行われ、インビテのプラットフォームの普及を後押しすることが目的。両社が5日に発表する見通し。インビテの株価はここ1年間で3倍になっている。4月1日の終値は39.19ドルで時価総額は約77億ドル。当初の転換価格は43.18ドルで、1日時点の5日平均株価を20%上回る水準となっている。ソフトバンクは、未公開のIT(情報技術)スタートアップ企業に多額の投資を行うことで知られているが、最近では上場企業への投資も増やしている。