優秀なコンサル出身者が事業会社で「使えない」と評価されてしまうワケ
事業会社で「期待外れ」とされてしまうコンサル出身とは? Photo:PIXTA

コンサル出身者が事業会社に転職し
必ず直面する問題とは?

 VUCA(ブーカ/変動性、不確実性、複雑性、曖昧性の英単語の頭文字を取った略語)といわれる先が見えない時代の中で、あらゆる業種でニーズが高いのがコンサルティングファーム出身者です。

 自社が持つ資源や強み、弱みを客観的な目で整理し、世の中の流れを読みながら戦略を立て事業を動かしていく。あるいは自社の周辺にある機会を見いだし、もうかる仕組みを構築していくような能力に期待して、コンサル出身者を事業責任者などの重要なポジションに置きたいという経営者からの要望がたくさんあるのです。

 しかし一方で、知人の経営者から「コンサルタントとして一流の実績を持つ人を高給で採用したが、パフォーマンスは期待外れである。どうすればよいだろうか」といった相談を受けることもあります。

 こうしたケースでは、一体何が問題となっているのでしょうか。