対面の面談でも緊張してしまうのに、ウェブ面接では相手にどのように伝わるのかがわからないので一層不安になります。その不安を解消するには、オンラインに適した手法を身につけるしかありません。『【完全攻略】オンライン・WEB面接』を上梓した中園久美子氏にウェブ面接での注意点をうかがった。

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画面を通じて
人柄が伝わる見た目にする

 私はテレビドラマをよく見ます。ドラマでは、俳優さんの演じるキャラクターがどんな人物や性格で、どんなシチュエーションか、視聴者にわかりやすいように伝える工夫がされています。キャラクターの状況を一番わかりやすく表しているのがそのキャラクターの服装です。

 私たち視聴者はその服装から、キャラクターの状況を一瞬で理解します。スーツを着ればきちんとした印象、Tシャツやジーンズはラフな印象、白衣を着れば一目で医者だとわかります。また、洋服の色も重要です。黒はしっかりとした印象、白は爽やかな印象、赤だと挑戦的、青はクールな印象、というように。

 服装だけでなく、ヘアスタイルも役柄によって変わります。とくに女性の場合、ロングヘアだと女性らしいと伝わり、ショートヘアだと活発な印象になります。一概には決めつけられませんが、私たちが服装やヘアスタイルから感じる「印象」は、このようにある程度、固定化されたイメージがあるのです。

 では、ウェブ面接では、どのような見た目が効果的なのでしょうか。