写真はイメージです Photo:PIXTA

コロナ関連で倒産する企業が続出し、企業における「勝ち組」と「負け組」の選別が進んでいる。しかし、コロナ禍でも、コンサルビジネスは活況だ。コンサル各社が「勝ち組」として選ばれる背景には、日本企業がコロナ前から抱える「ある事情」が関係している。(リポタ株式会社代表取締役、経営コンサルタント 中野豊明)

コロナ禍でも
コンサルは「勝ち組」である

 いつ果てるのか。首都東京は新型コロナウイルスの新規感染者数が増加しており、3回目の緊急事態宣言の要否に向けた検討が行われている(4月21日15時現在)。新型コロナの経済への影響は深刻で、帝国データバンクによると4月19日時点でのコロナ関連倒産社数は1339件に上る。(*参考:https://www.tdb.co.jp/tosan/covid19/index.html

 しかし、ご存じだろうか。一方では、日本全体の倒産社数は、2019年度の8631件(負債総額1兆2647億円)から2020年度の7163件(同1兆2084億円)へと減少しているのである。(*参考:https://www.tsr-net.co.jp/news/status/year/2020.html

 さまざまなメディアで取り上げられているように、コロナ禍においては、勝ち組と負け組が明確に切り分けられているのだ。そのような状況下でも、コンサルは「勝ち組」である。それはなぜか。