シリーズ21万部突破のベストセラー『精神科医Tomyが教える 1秒で悩みが吹き飛ぶ言葉』、渾身の感動作で自身初の小説『精神科医Tomyが教える 心の荷物の手放し方』(2022年1月11日発売)の著者が、voicy「精神科医Tomy きょうのひとこと」を音声配信。心がスッと軽くなる“言葉の精神安定剤”で気分はスッキリ、今日がラクになる!

楽しいことを長持ちさせる方法Photo: Adobe Stock

のめり込まない「いい塩梅」の保ち方

きょうのひとことは、
「楽しさの鮮度を保ちましょ」

趣味など自分が好きなことは、いろいろとあるかと思います。

それもやりすぎると、だんだん楽しくなくなってくるんですね。

やりすぎて行き着くところまで行き着いちゃうと、自分の好きなことのストックが1つ減っちゃうことにもなります。

そうならないために大切なポイントは、「自分たらしになる」ということ。

つまり、「自分の機嫌をとる方法」を用意していたほうが楽しく生きられるということです。

どんなに好きなことでも、のめり込みすぎないようにすることが、けっこう大事なんです。

楽しいことは、飽きがこない程度にやる。

のめり込むこと自体は構わないのですが、そこに時間を注ぎ込みすぎないようにするということが大事なんですね。

楽しいけれど以前ほど楽しくはないな、楽しさの鮮度がちょっと落ちてきたな、と思ったら一歩引いて回数を減らしてみてください。

これくらいのさじ加減でいれば、楽しさは長持ちします。

1回飽きちゃうと、回数を減らしても、もう興味が向かないことも多いです。

そうならないためにも、ちょっと楽しさが落ちたなと思ったら、やることを少し回数を減らすだけでなく、ちょっと離れてしまったほうが、楽しさの鮮度を保つことができるんですね。

きょうのひとことは、
「楽しさの鮮度を保ちましょ」
でした。

参考になったかしら?