婚活成功者続出! 難関幼稚園、名門小学校合格率95%!「にじみでる育ちのよさ」と本物の品が身につくと話題のマナー講師、諏内えみさんの『「育ちがいい人」だけが知っていること』。内容は、マナー講師として活動される中で、「先生、これはマナーではないのですが……」と、質問を受けることが多かった、明確なルールがないからこそ迷ってしまう、日常の何気ないシーンでの正しいふるまいを紹介したもの。マナー本や、通常のマナースクールでは、ルールではないからと省かれ、個人の常識に委ねられていますが、正解がわからないともやもやしますし、自信を持ってふるまえません。しかも、「育ちがでる」と言われてしまう部分ばかりですから、尚更気になりますよね!
今回は、その中から育ちがいい人が、会話で気をつけていることについて、ご紹介していきます。
感じのいいあいづちの打ち方
会話では、あいづちやうなずきを使って相手の話に共感しているというサインを送ると好印象を与えられます。ただ、頻繁なあいづちやうなずきは裏目に出ることも。
最近よく見られますが、相手の話に、かぶるほど早く、「はいはいはい」と何度もあいづちを打ってしまうと、そんなつもりはなくても、「興味がない」「そんなことは知っています」「早く終わらせたい」と、誤って伝わってしまい、相手に思わぬ不快感を与えてしまうかもしれません。自身の聞き方を見直し、程よい相づちとうなずきの程よい頻度を心がけましょう。
若者言葉、流行り言葉には、注意が必要
また、普段使っている言葉は、大事な場面でもつい出てしまうもの。ビジネスシーンや目上のかたに、「まじ!?」「ムリ!」「やばい」「超うれしい」「わかるー」などの言葉をつい使ってしまったら……あなたへの信頼は著しく落ちてしまうかも。
テレビで活躍されているアナウンサーの方たちは、生放送やハプニング時に素の自分が出てしまわないように、プライベートのときも常に「言葉遣いは美しく」を心がけているそう。
ぜひそんな姿勢を見習って、日常の会話でも美しい言葉を選びたいものです。
『「育ちがいい人」だけが知っていること』では、普段の生活の中で「育ち」が出てしまうポイントや、どうふるまうのが正解?と迷う、リアルなシーンでの正解のふるまいを250個も紹介しています。誰にも指摘されたことがないのに、実は「あの人は、育ちが……」なんて周囲の人から思われているとしたら、本当に恥ずかしいですよね! 今さら聞けないことばかりですから、ぜひ参考にしてみてくださいね。