決して知ったかぶりをしない

最後にもう1つ付け加えるなら、愛される人はよく知らないことや確信を持てないことについて、知ったかぶりをすることがない。
よく知らないのに知っているそぶりをすると、それらしく見えるのではなく、会話が混線してしまう。
あとになって、正しいのかどうかを話し合わなければならなくなり、毎回、誰の言葉が正しいのかを追及することになる。

よく知らないことは黙って聞き、知っていることは明確に話すように努めることが、コミュニケーションにおいて大いに役立つ。

(本原稿は、クルベウ著 藤田麗子訳『大丈夫じゃないのに大丈夫なふりをした』から一部抜粋・改変したものです)

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