かつて不透明な存在だった米連邦準備制度理事会(FRB)の金利調整ファシリティーに5000億ドル近い資金が連日流れ込んでいる。だが、金融調整担当のNY連銀に5000億ドル(約54兆7100億円)近い資金が連日流れ込んでいる。だが、FRBの金融調整を担当するニューヨーク連銀は何ら心配していないようだ。  この「リバースレポファシリティー」にはここ数週間、オペ参加を認められたマネー・マーケット・ファンド(MMF)や銀行、政府系住宅金融機関(GSE)などから大量のマネーが流入している。