ひろゆきが教える「おすすめの勉強・ベスト3」【書籍オンライン編集部セレクション】ひろゆき氏(撮影:榊智朗)

現在、テレビやYouTubeで圧倒的な人気を集める、ひろゆき氏。
彼の代表作『1%の努力』では、その考え方について深く掘り下げ、人生のターニングポイントでどのような判断をして、いかに彼が今のポジションを築き上げてきたのかを明らかに語った。
この記事では、ひろゆき氏に気になる質問をぶつけてみた。(初出:2021年6月20日)

おすすめの勉強
「第3位」は…

「国語・数学・理科・社会・英語」とひと括りにされますが、ペーパーテストの場合、「国語」と「英語」は勉強する必要はありません。

 国語は、本当に頭のいい人は、まったく勉強しなくても点が取れます。そして、点が取れるような国語の知識は、大人になってから何の役にも立ちません。古文・漢文や漢字の知識など、覚えても何の意味もありませんから。

 勉強すべきなのは、「数学」です。論理的な頭の使い方をする訓練は、絶対にやっておいたほうがいいです。文系や理系なんて関係ありません。プログラムを書いたり、経済やファイナンスを学ぶうえでも「数学」は絶対的な土台になります。なので、おすすめの第3位は「数学」です。

 もし、子どもがいて勉強について聞かれたら、「とりあえず数学はちゃんとやれ」と言ってあげればよいのではないでしょうか。

おすすめの勉強
「第2位」は…

 ビジネスとしての勉強と考えた場合、「簿記」は持っておいて損はありません。わりと大きな会社でも、「経理の人がいなくなって急募です!」という求人をよく見かけます。

「会社で働いていますが、将来が心配で何か勉強しときたいです!」というタイプの人は、即戦力になる安心材料として「簿記」を持っておくと、心のゆとりも生まれると思います。できれば「簿記1級」、最低でも「簿記2級」をコツコツ勉強してとってみてください。