ひろゆきが教える「頭が悪い人の自己紹介の特徴・ワースト3」ひろゆき氏(撮影:榊智朗)

現在、テレビやYouTubeで圧倒的な人気を集める、ひろゆき氏。
29万部の大ヒットとなっている1%の努力』では、その考え方について深く掘り下げ、人生のターニングポイントでどのような判断をして、いかに彼が今のポジションを築き上げてきたのかを明らかに語った。
この記事では、ひろゆき氏に気になる質問をぶつけてみた。(構成:種岡 健)

「第3位」は、ある肩書きについて

 世の中のSNSを見渡すと、みんな様々な自己紹介文を書いています。人やアカウントを見極めるときに、「自己紹介に何を書いているか」は、その人となりが現れます。

 ここでは、明らかに頭の悪いことがわかってしまう特徴を3つ紹介しましょう。

 第3位は、「自分の主義・主張・思想を書いている人」です。「政治的な思想」や「○○ニストなどの主義」のことです。

 その人たちで勝手に集まって政治活動などをしてもらうのは別にいいのですが、一緒に仕事したり遊んだりネット上で絡むような人としては、ヘタに主義・主張を書くような人は絶対に相手にしたくないものです。それをあえて書くような人は、頭が悪いとしか言いようがないですよね。

 また、そういう主張をあえて前面に出す人は、わかりやすい「敵」を作っている人がほとんどです。相手のことをいきなり敵意むき出しで攻撃するようなことも起こり得ます。トラブルを起こす可能性があることを堂々と名乗っているので、相当な頭の悪さですよね……。

 自己紹介で「○○主義」「○○二スト」を名乗るような人とは、ぜひ、距離を置くようにしてみてください。人生のムダな時間が減ると思いますよ。

第2位は、あの言葉を使う人

 自己紹介やプロフィールでは、やはり「誰でもわかるような簡単な紹介」をしていることが求められます。どんな仕事をしているのか、何が好きなのか。そんな当たり障りのないことであっても、ちゃんとその人の「人となり」が現れるものです。

 しかし、中には、「難しい言葉や概念」を使いたがる人がいます。「アサイン」「アグリー」「フィックス」「エビデンス」「スキーム」……など、カタカナ語を多用しているようなタイプです。

 頭のいい人は、日本語で伝わることは日本語を使います。それができない人は頭が悪いとしか言いようがありません。

 自己紹介やプロフィールで、カタカナ語や難しそうな言葉を並べるような人は要注意です。覚えたことをひけらかしたい思いが強いのでしょう。そういうタイプの人は日頃からマウンティングするクセがある人です。「こんなことも知らないの?」という態度で、人と接していることでしょう。それがプロフィールの段階で滲み出てしまっているんですね。とても残念な人です。

 なので、そういう人とも少し距離を置いたほうがいいかもしれません。