米ツイッターは14日、投稿が短期間で消える「フリート」機能の提供を終えると明らかにした。競合するソーシャルメディア(SNS)による同様のサービスに抵抗する狙いだったが、ユーザーエンゲージメントを高めることができなかったという。約8カ月前に導入されたフリート機能は、テキスト、音声、動画による投稿を24時間で消すことができるもの。こうした機能はビジュアル面に注力した米スナップのスナップチャットやインスタグラムでは数年前から人気を博している。ツイッターは8月3日にフリート機能の提供を終えると発表。商品部門のバイスプレジデント、イリヤ・ブラウン氏は、「フリートによってツイッター上での会話により多くの人が安心して参加できることを期待していた」と述べたが、同機能を使う新規利用者の増加は見られなかったという。
ツイッター、「フリート」機能の提供終了へ
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