闇夜に浮かび上がるドイツのノイシュヴァンシュタイン城闇夜に浮かび上がるドイツのノイシュヴァンシュタイン城

海外旅行ガイドブックの決定版『地球の歩き方』から、今回紹介する記事は、美しいたたずまいや豪華絢爛な装飾で訪れる人の心を魅了する城と宮殿です。夜になるとライトアップされ、幻想的な雰囲気に包まれる夜間限定のイベントやショーが行われることもあるので、日中の見学だけではもったいない!日没後にも異なる魅力を放つ城と宮殿を3件紹介します。(TEXT/どんぐり・はうす 平田 功、PHOTO/どんぐり・はうす、©iStock)

【ノイシュヴァンシュタイン城】キャッスル・ビューのホテルに宿泊

ロマンティック街道のフィナーレを飾る白亜の城ロマンティック街道のフィナーレを飾る白亜の城

 ノイシュヴァンシュタイン城は、バイエルン国王ルートヴィヒ2世が19世紀の後半に築いた城です。東京ディズニーランドにあるシンデレラ城のモデルのひとつといわれるように、おとぎ話から出てきたような姿はどこから見ても絵になる美しさ。特に渓谷に架かるマリエン橋の上や、テーゲベルク山に登るロープウェイの途中は、人気の撮影スポットとして知られています。

ホテルのテラスから城のライトアップをひとり占めホテルのテラスから城のライトアップをひとり占め