「1111、8888……今日はやたら同じ数字ばかり見かけるなぁ」「同じ苗字の人ばかりに立て続けに会う」など、不思議な「偶然の一致」に出会ったことはないだろうか。このような「偶然の一致」に思いを巡らせることで、これまで気づかなかった可能性に気づいたり、信じられないような幸運につながることもあるかもしれない。そんな「不思議なサイン」について教えてくれているのが、2021年8月に発売されるやいなや即重版が決定、書店でも売り切れが相次ぐなど話題になっている、『宇宙人が教える ポジティブな地球の過ごし方』だ。
著者のthe Planet from Nebula(ザ プラネット フロム ネブラ)はアメリカ在住の精神世界の探検家で、「宇宙人」とのチャネリング(交信)を通して、「自分らしくないものを手放し、ポジティブに生きる方法」を提案している。
著者が2011年に開始し、毎日更新しているブログは「内容が深い」「読んでいるうちに自己肯定感が高まる」と評判。アメブロのジャンル別ランキング1位の常連で、月間134万PVを記録するなど、カリスマ的な人気を誇る。
今回は本書の中から、「『ゾロ目』は高次元の存在からのメッセージ」についての項目を一部抜粋して紹介する。
やたら見かける「8888」
「あ、まただ!」
目の前で走っている車の番号が「8888」。最近やたら「ゾロ目」の数字を見かけるな。
車のナンバーだったり、時計だったり、ほかにもレシートやら盛りだくさんだ。
それと同時に「おしいぞ、おい!」っていうことも、たくさんある。
「8888」だと思って近づいてよく見てみると、「B88B」だったりするんだ。
たしか宇宙人のバシャールが、「ゾロ目は標識みたいなもの」だって言っていた。
「バイブレーションがチューニングされて、こっちに向かってる」ってことを教えてくれているんだそうだ。
ゾロ目のシンクロについてもう少しくわしく知りたくなった。
「おーい、誰か教えておくれよ~?」
呼びかけると、頭の中からシャライー(宇宙人)の返事があった。
シャライー 「じゃあ少し昼寝しておくれ。夢の中でゆっくり話そう」
夢の中で目が覚めると、高層マンションの一室だった。
ベランダの右側には夕日がちょうど沈む前の海が見えている。
海岸沿いにパラパラと黒い人影が見えて、砂浜がオレンジ色に光っている。恐ろしくきれいだ。
シャライーがベランダに立って夕日を見ているのが見えた。うしろ姿がなんだか微笑ましい。
サインを受け取るかどうかは自分次第
*以下、「ネブラ」は著者、「シャライー」は宇宙人
ネブラ シャライー、こんにちは!
シャライー シンクロ番号について知りたいんだったね。
ネブラ そうそう! もっとくわしく知りたいんだ。
シャライー オッケー!
シンクロ番号のことを君たちは「ゾロ目」って言ったり、「エンジェルナンバー」って呼んだりするけど、これらはみんな高次元からの「サイン」なんだ。それぞれに意味があるんだよ。
たとえば、数字の「8」は「インフィニティ」、「非物質界と物質界」を表していたり、「豊かさ」を表していたりする。
あと、「8」はバランスがいい番号として認識されていて、構造的にも「安定」を意味しているのさ。
ネブラ でもさ、みんながみんなゾロ目の意味を知っているわけじゃないし、見ても何も感じない人も多いと思うんだけど?
シャライー ゾロ目も「許可証」のひとつなんだ。だから、それを受け取るか受け取らないかは君たち次第になる。
ちょうど、お化け屋敷を本気で怖がる人と、まったく意に解さない人がいるのと同じさ。
ネブラ 「許可証」って何を許可するの?
シャライー 「許可証」は、「ありのままの自分になる許可」を自分自身に与えてくれるものなんだ。
宗教だってヒーリングだってタロットだって運動だって、みんな「許可証」だ。
だから、君がワクワクすることであれば、なんだって「許可証」になり得る。「ありのままの自分になる許可証」として発揮させることができるのさ。