それでもなお走り続ける理由とは
これからの時代は、ビジネスパーソンも、「終わり」に向かってどう働くかについて、より身近なテーマとして語られていくのではないかと思う。
日本そして世界の先進国も、プラス成長の時代からマイナス成長の時代に突入したとも言われている。そのようなある意味「下り坂」の中で、僕たちがそれでもなお走り続ける理由は何か。限界も老いも避けることができない、誰しもが平等に死を迎える人生において、何のために人は生きているのだろうか。
答えは皆さんの中にあると思う。ご自分の仕事や経験と照らし合わせて、それぞれの人生を考えるきっかけとなってくれれば幸せである。
書籍『走りながら考える』では、「限界」とか「死」といったテーマについても、感じたこと、考えたことを、包み隠さず書かせていただいた。Twitter等で日々つぶやいていることの、なぜそのような考えに至ったのかという部分、背景となるエピソードも書籍にはあるので、ご興味があれば手にとっていただければ嬉しい。
次回は、僕の中でもっとも越えるのが大変だった「心のハードル」についてお話ししたいと思う。
(次回は11月29日更新予定です。)
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