50万部の大ヒットとなった『「育ちがいい人」だけが知っていること』の第2弾、『もっと!「育ちがいい人」だけが知っていること』がついに発売! 内容は、第1弾を発売して以来、「じゃあ、こういうときはどうすればいいんですか?」と、多数お問い合わせをいただいた、さらに具体的なシーンでの対応。明確な決まりがないからこそ迷ってしまう日常の正しい所作&ふるまいに加え、気のきいた人なら当然のようにできているけれど、意外と教えてもらえない話し方や気遣いなど。第2弾でも「育ちがわかる」と言われてしまいそうなものばかり260項目を紹介しています。しかも、第1弾と同じ項目はないので、『もっと!「育ちがいい人」だけが知っていること』も必見ですね! 今回は、そのなかから家族に頼み事をするときの気遣いについてご紹介していきます。

親子・親しき仲にもマナーあり

子どもを預けるときの対応で、育ちがわかるPhoto: Adobe Stock

実家がお近くだと、お子さんを預けたいとき頼りになりますね。

ただ、「孫は本当にかわいいけれど、責任を持って面倒を見ることが負担」という声もしばしば耳にします。

昨今のおばあちゃま世代はアクティブな方も多く、ご友人とのお食事会や観劇、旅行などスケジュールがいっぱいということも。「かわいい孫の面倒なら、どんなに忙しくても優先し、喜んで見てくれるはず」という思い込みには注意が必要でしょう。

そのようななかお願いするのであれば、当たり前と思うのではなく、感謝の気持ちを持ちたいもの。

お礼の気持ちを言葉や品物、商品券、またはお金、お手伝いするなど、何かのかたちで表すことを忘れないようにしたいですね。

シリーズ第2弾となる『もっと!「育ちがいい人」だけが知っていること』では、普段の生活の中で「育ち」が出てしまうポイントや、どうふるまうのが正解か? というリアルな例を260個も紹介しています。誰にも指摘されたことがないのに、実は「あの人は、育ちが……」なんて周囲の人から思われているとしたら、本当に恥ずかしいですよね! 今さら聞けないことばかりですから、参考にしてみてくださいね!