50万部の大ヒットとなった『「育ちがいい人」だけが知っていること』の第2弾、『もっと!「育ちがいい人」だけが知っていること』がついに発売! 内容は、第1弾を発売して以来、「じゃあ、こういうときはどうすればいいんですか?」と、多数お問い合わせをいただいた、さらに具体的なシーンでの対応。明確な決まりがないからこそ迷ってしまう日常の正しい所作&ふるまいに加え、気のきいた人なら当然のようにできているけれど、意外と教えてもらえない話し方や気遣いなど。第2弾でも「育ちがわかる」と言われてしまいそうなものばかり260項目を紹介しています。しかも、第1弾と同じ項目はないので、『もっと!「育ちがいい人」だけが知っていること』も必見ですね! 今回は、経済力が違う方と食事に行く際、お店選びで気をつけることについてご紹介していきます。

ワイングラスはボウル部分を持つ?

その持ち方でOK?<br />育ちがいい人はワイングラスの、どこを持つ?Photo: Adobe Stock

シャンパングラスやワイングラスは、国際的に見るとボウル(上の丸い部分)を持つのが一般的です。

しかし、手元が男性的に見えるので、よりエレガントに持ちたいときや、少しも温めたくないという場合は、ステム(脚)を持っても構いません。

ただし、かなり長めのものや細めのステムもありますので、上、中央、下などそのグラスに合った安定のよい所をつまむようにしましょう。

その際、指を揃えて持つと手元が美しく見えます。

持ち方を周りの方に合わせるのもマナーのひとつ。

育ちがいい人は、マナーとして正しいかにとらわれすぎず、臨機応変に考えているものです。

シリーズ第2弾となる『もっと!「育ちがいい人」だけが知っていること』では、普段の生活の中で「育ち」が出てしまうポイントや、どうふるまうのが正解か? というリアルな例を260個も紹介しています。誰にも指摘されたことがないのに、実は「あの人は、育ちが……」なんて周囲の人から思われているとしたら、本当に恥ずかしいですよね! 今さら聞けないことばかりですから、参考にしてみてくださいね!