シリーズ21万部突破のベストセラー『精神科医Tomyが教える 1秒で元気が湧き出る言葉』、渾身の感動作で自身初の小説『精神科医Tomyが教える 心の荷物の手放し方』(2022年1月11日発売)の著者が、voicy「精神科医Tomy きょうのひとこと」を音声配信。心がスッと軽くなる“言葉の精神安定剤”で気分はスッキリ、今日がラクになる!
信頼関係があるからこそ怒ることができる
きょうのひとことは、
「怒ることのできる相手は大切よ」
怒ることができる相手というのは、問題点があることをちゃんと伝えられる相手ともいえます。
相手がちゃんと受け止めてくれるという安心感や信頼関係があるからこそ、怒れるわけです。
逆に言うと、怒ってくれる相手というのは、大事にしなければいけません。
雰囲気が壊れるんじゃないか、機嫌を損ねるんじゃないか、嫌われるんじゃないかと、そんなふうに気をつかう相手だと、なかなか怒れません。
そういう相手というのは、本来、一緒にいるのに向いていない相手なんですね。
ただ、職場や学校などであれば、そういう相手とも一緒にいなければいけないし、立場上、怒らなければいけないこともあるでしょう。
それをすべて避けるわけにはいきませんが、少なくとも相手の問題点を指摘したり、自分が不愉快に思っていることを伝えられる相手というのは、とても大切な相手だということです。
きょうのひとことは
「怒ることのできる相手は大切よ」
でした。
参考になったかしら?