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怒ることのできる相手は大切よPhoto: Adobe Stock

信頼関係があるからこそ怒ることができる

きょうのひとことは、
「怒ることのできる相手は大切よ」

怒ることができる相手というのは、問題点があることをちゃんと伝えられる相手ともいえます。

相手がちゃんと受け止めてくれるという安心感や信頼関係があるからこそ、怒れるわけです。

逆に言うと、怒ってくれる相手というのは、大事にしなければいけません。

雰囲気が壊れるんじゃないか、機嫌を損ねるんじゃないか、嫌われるんじゃないかと、そんなふうに気をつかう相手だと、なかなか怒れません。

そういう相手というのは、本来、一緒にいるのに向いていない相手なんですね。

ただ、職場や学校などであれば、そういう相手とも一緒にいなければいけないし、立場上、怒らなければいけないこともあるでしょう。

それをすべて避けるわけにはいきませんが、少なくとも相手の問題点を指摘したり、自分が不愉快に思っていることを伝えられる相手というのは、とても大切な相手だということです。

きょうのひとことは
「怒ることのできる相手は大切よ」
でした。

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