「どんな人でも運がよくなれる」、それが風水の持つ力です。
そういうと、まるで魔法のようだと思われるかもしれませんが、風水とは、自分の力で運気を引き寄せるための法則を解き明かした学問であり、その法則をしっかりと守れば、どんな人にも自分の思い描く幸せが訪れるものです。
この連載では、風水とは何かを解き明かし、日常生活での「衣」「食」「住」「動」すべてを使って運を上げる方法を紹介しています。風水を知り、実践して、これまであきらめていた夢や目標を実現してみませんか?

深呼吸Photo: Adobe Stock

イメージ法と呼吸法で
心と運のメンテナンスを

ここ数年、新型コロナウイルスの流行や地震、豪雨などの災害、世界的な不況など、心が落ち着かない状態が続いています。夜になると不安で眠れない……そんな人もいらっしゃるかもしれません。

でも、世の中が不安定なときこそ、強くゆるぎない心で過ごしたいもの。しっかり運を鍛え、強い心を保っていれば、何があっても乗り切っていけます。

ここでご紹介するのは、自分の心を強く保つための風水テクニック。ひとつは、自分の周りに光の結界を張るイメージ法です。1日1回朝起きたときや、出かける前などに行う習慣をつけると、不安やストレスから自分を守ることができ、また傷ついたり消耗したりした気を再生することもできます

もうひとつは呼吸法。体中の気を丹田(おへその下)に集め、悪いものだけを出す効果があります。こちらも定期的に行うと、丹田に悪いものがたまらなくなり、よい運気を吸収しやすくなります。呼吸法を行ってからイメージ法を行うなど、この2つをセットにしてルーティン化するのもおすすめですよ。

本原稿は、李家幽竹著『どんな運も、思いのまま! 李家幽竹の風水大全』からの抜粋です。この本では、風水とは何かを解き明かし、日常生活での「衣」「食」「住」「動」すべてを使って運を上げる方法を紹介しています。風水を知り、実践して、これまであきらめていた夢や目標を実現してみませんか?(次回へ続く)

自分の心を強く保つための<br />2つの風水テクニック

李家幽竹(りのいえ・ゆうちく)
韓国・李朝の流れをくむ、ただ一人の風水師。「風水とは、環境を整えて運を呼ぶ環境学」という考え方のもと、衣・食・住、行動全般にわたるさまざまな分野でアドバイスを行っている。女性らしい独自のセンスで展開する風水論は幅広い層に支持されている。現在、テレビ・ラジオ・雑誌・セミナーなどで幅広く活躍。風水を仕事にする人材を育成するため、「一般社団法人 李家幽竹空間風水学会」を設立し、理事長をつとめる。
主な著書に、『ナンバー1風水師が教える運のいい人の仕事の習慣』『改訂新版 絶対、運が良くなる旅行風水』『絶対、運が良くなるパワースポット』『絶対、お金に好かれる! 金運風水』(以上、ダイヤモンド社)、『おそうじ風水』『運がよくなる 風水収納&整理術』(以上、PHP文庫)、『最強 パワーストーン風水』(秀和システム)、『李家幽竹の開運風水』『九星別365日の幸せ風水』シリーズ(以上、世界文化社)など多数。
オフィシャルウェブサイトでは会員限定の風水コンテンツを配信中。