米大型バイクメーカーのハーレーダビッドソンは13日、電動バイク部門ライブワイヤについて、特別買収目的会社(SPAC)との合併を通じて上場する計画を明らかにした。ライブワイヤとSPACのAEAブリッジズ・インパクトが合併する。合併条件では、ライブワイヤの企業価値を約17億7000万ドル(約2010億円)と評価した。上場先はニューヨーク証券取引所(NYSE)で、ティッカーシンボルは「LVW」。上場後はハーレーダビッドソンのヨッヘン・ツァイツ会長兼最高経営責任者(CEO)がライブワイヤの会長に就き、CEO代行も最長2年務める。またハーレーダビッドソンは新会社の株式約74%を保有する。