米ハリウッドでは、ワクチン接種に懐疑的な俳優が演じる連続ドラマのキャラクターが、劇中で死亡したり、船で遠方に送られたりしている。ウォルト・ディズニーの人気映画「ブラックパンサー」続編の撮影スタッフが、感染防止策に違反したとして処分されたり、ワクチン未接種を理由に配置換えされたりする事態も起きた。また一部の大物スターは、ワクチン未接種の同僚とは仕事をしないと述べている。新型コロナウイルスの感染再拡大で中断していた撮影が再開され、映画やテレビの制作が活気づく中、現場の状況は様変わりしている。番組制作を通常のペースに戻したい制作会社や動画配信サービス会社は、新たなコストを受け入れ、ワクチン未接種のキャストやスタッフとの関係を絶とうとしている。
ワクチン接種巡るドラマ、米ハリウッドでも
ショーン・ペンが撮影関係者全員の接種求める一方、ワクチン拒みリストラされる俳優も
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