カマラ・ハリス米副大統領は、ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)のインタビューに応じ、ジョー・バイデン大統領が再選を目指すかどうかについて、両氏が話したことは一度もないと明らかにした。また、任期1年目の締めくくりを迎えるに当たり、自身が考えているテーマでもないと述べた。初の女性副大統領であるハリス氏は、民主党を背負って立つ将来のリーダー候補として、全米の注目を集めてきた。バイデン氏は79歳で、就任時の大統領の年齢としては歴代最高齢となる。そのため就任当初から、民主党内では再選を目指すのかどうか、疑問視する声が水面下で出ていた。ホワイトハウスはこれまで、バイデン氏が2024年の大統領選に出馬する意向だと繰り返し強調している。
バイデン氏と再出馬話していない、ハリス副大統領がWSJに語る
再選については「話すことも、これまで話したこともない」と話すハリス氏。まだ任期1年目も終わっておらず、パンデミックのさなかにあることを理由に挙げた
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