『「育ちがいい人」だけが知っていること』の第2弾、『もっと!「育ちがいい人」だけが知っていること』がついに発売! 内容は、第1弾を発売して以来、「じゃあ、こういうときはどうすればいいんですか?」と、多数お問い合わせをいただいた、さらに具体的なシーンでの対応。明確な決まりがないからこそ迷ってしまう日常の正しい所作&ふるまいに加え、気のきいた人なら当然のようにできているけれど、意外と教えてもらえない話し方や気遣いなど。第2弾でも「育ちがわかる」と言われてしまいそうなものばかり260項目を紹介しています。しかも、第1弾と同じ項目はないので、『もっと!「育ちがいい人」だけが知っていること』も必見ですね! 今回は、和菓子の食べ方についてご紹介していきます。
大福、桜餅、草餅など伸びる和菓子の食べ方
大福のように生地が伸びるタイプの和菓子を食べるとき、かみ切ったときにつく、くっきりとした歯形が気になりませんか?
歯形がつくのを避けたい場合は、ひと口分を少しずらすようにして2回かみましょう。すると、くっきりとした歯形が気になりません。
また、かみ切った部分の上下の生地がくっついてしまい、横からあんがはみ出るのが気になるという場合は、お餅を横にしてかむのではなく、写真のように縦に持ち替えて食べるようにしてみてください。下の歯だけが生地に当たるので歯形もつきませんし、かみ切りやすくもなりますよ!
ちょっとしたコツを知っているだけで品よく食べられます。
シリーズ第2弾となる『もっと!「育ちがいい人」だけが知っていること』では、普段の生活の中で「育ち」が出てしまうポイントや、どうふるまうのが正解か? というリアルな例を260個も紹介しています。誰にも指摘されたことがないのに、実は「あの人は、育ちが……」なんて周囲の人から思われているとしたら、本当に恥ずかしいですよね! 今さら聞けないことばかりですから、参考にしてみてくださいね!