『「育ちがいい人」だけが知っていること』の第2弾、『もっと!「育ちがいい人」だけが知っていること』がついに発売! 内容は、第1弾を発売して以来、「じゃあ、こういうときはどうすればいいんですか?」と、多数お問い合わせをいただいた、さらに具体的なシーンでの対応。明確な決まりがないからこそ迷ってしまう日常の正しい所作&ふるまいに加え、気のきいた人なら当然のようにできているけれど、意外と教えてもらえない話し方や気遣いなど。第2弾でも「育ちがわかる」と言われてしまいそうなものばかり260項目を紹介しています。しかも、第1弾と同じ項目はないので、『もっと!「育ちがいい人」だけが知っていること』も必見ですね! 今回は、訪問時の玄関先でのふるまいの中で、とくに気をつけたいことについてご紹介していきます。
手土産を床に置いてしまう人が、意外と多い
訪問先の玄関では、「正面を向いたまま靴を脱いで上がり、振り返って腰を落とし、靴の向きを変える」と前作でお伝えしたところ、「正解がわかってよかった!」と大きな反響がありました。しかし、靴の脱ぎ方に気をとられ、思わぬNGなふるまいをしてしまっている場合が。
荷物が多いときや、ひと手間かかる靴を脱ぐとき、バッグや手土産をいったん床に置いていませんか?
ご自身のバッグはよしとしても、これから相手に差し上げる手土産を床に置くのは失礼な行為となります。
とくに、食べ物の場合は避けてください。手土産はできるだけ手に持ったまま、もしくは、腕にかけたままで上がりましょう。
シリーズ第2弾となる『もっと!「育ちがいい人」だけが知っていること』では、普段の生活の中で「育ち」が出てしまうポイントや、どうふるまうのが正解か? というリアルな例を260個も紹介しています。誰にも指摘されたことがないのに、実は「あの人は、育ちが……」なんて周囲の人から思われているとしたら、本当に恥ずかしいですよね! 今さら聞けないことばかりですから、参考にしてみてくださいね!