風刺コメディ「ドント・ルック・アップ」の人気が止まらない。1月2日までの1週間で、米ネットフリックスの動画配信サービス上で同作品の視聴時間は1億5200万時間を超えた。この週次データが利用できる2021年6月以降、ネットフリックス上で最も視聴された映画となった。アダム・マッケイ氏が脚本・監督を務めたドント・ルック・アップは先月、劇場公開され、ネットフリックスで配信開始。2週連続でネットフリックスの週間番付トップを飾った。マッケイ監督はツイッターに「これにはびっくり仰天した」と投稿した。主演はジェニファー・ローレンスとレオナルド・ディカプリオ。地球に衝突しそうな巨大彗星(すいせい)を発見し、人類滅亡の危機を訴える科学者の役を務める。またメリル・ストリープが米大統領、ジョナ・ヒルが息子の大統領首席補佐官に扮(ふん)する。