【シンガポール】中国国家市場監督管理総局(SAMR)が支援するニュースサイト「チャイナ・クオリティー・ニュース」は5日、深セン市の警察が米小売り大手ウォルマートをサイバーセキュリティー関連法違反の疑いで呼び出したと伝えた。中国当局が同社に厳しい姿勢を示すのはここ1週間足らずで2度目となる。  記事では関係者の話として、警察が昨年11月にウォルマートのネットワークシステムの19カ所に脆弱(ぜいじゃく)性を発見したものの、同社は迅速に修正しなかったと報じている。  ウォルマートから今のところコメントは得られていない。